かっこいい英語フレーズ55選【努力・恋愛・スポーツ】短いものでも心に響く!
今回は、かっこいい英語フレーズを
- 努力
- 恋愛
- スポーツ
- 短い言葉
- 人生
の5テーマに沿ってご紹介します。
すぐに会話で使えるものから、偉人の名言や格言まで、厳選してご紹介します!
Contents
かっこいい英語フレーズ【努力編】
・Get over it.
(乗り越えろ、打ち勝て)
“get over ~”で、「~に乗り越える」、「~に打ち勝つ」になります
困難に立ち向かう時や、失敗をして落ち込んだ時に使える表現です。
・Hang in there.
(諦めるな)
困難、試練、苦境にある人にピッタリのフレーズ。
「諦めるな」「くじけるな」「がんばれ」と応援のときにも使えます。
相手方を奮い立たせるように使う場合は、命令形で用いられます。thereを省略して、単に”hang in”と言う事もあります。
ビジネスや学業などが振るわなくなっている相手や、何らか障害が生じている相手を激励する時に言うと良いでしょう。
・Have faith in yourself.
(自分を信じろ)
faithには、信頼、信条、信念などの意味があり、
“have faith in ~”で「~を信じる」となります。
同じ「信じる」という意味の”believe”や”trust”に比べると、faithは「信仰」「信念」など、理性や理屈を超えて信じているというニュアンスがあります。
・You always pass failure on the way to success.
(成功への道では、いつも失敗を通るものだ。)
「ティファニーで朝食を」や「ナイトミュージアム」にも出演したアメリカの俳優ミッキー・ルーニーの言葉です。
・Growth is often a painful process.
(成長とは、往々にして痛みを伴うプロセスである)
アメリカの思想家・作家であるエルバート・ハバードの言葉。
得るバード・ハバードは他にも「人生における最大の失敗は、失敗を恐れ続けること」など多くの名言を残しています。
・Patience is also a form of action.
(忍耐もまた、行動の一つである)
「考える人」で有名なフランスの彫刻家ロダンが残した言葉です。
・Failure is a detour, not a dead-end street.
(失敗は遠回りであって、行き止まりではない。)
アメリカの作家ジグ・ジグラーの言葉。
detourは遠回り、回り道、迂回路という意味の名詞です。
dead-endは、「行き止まりの」、「行き詰った」です。
dead-end streetで「袋小路」と訳されたりもします。
・It always seems impossible until it’s done.
(成し遂げるまでは、いつも不可能に見えるものである)
ノーベル平和賞も受賞したネルソン・マンデラの言葉です。
ネルソン・マンデラは、人種隔離政策(アパルトヘイト)との闘いに生涯をささげ、南アフリカ初の黒人大統領となった人物です。
・In the middle of difficulty lies opportunity.
(困難の中に、機会がある。)
このopportunity(機会)は、好機、チャンスといった意味ですね。
相対性理論で有名な物理学者アルベルト・アインシュタインの言葉です。
・imagination means nothing without doing.
(行動なしでは、想像には意味がない)
イギリスの俳優、喜劇王とも呼ばれるチャーリー・チャップリンの名言です。
かっこいい英語フレーズ【恋愛編】
・Love you now and forever
(生涯あなたを愛します)
今もこれからも永遠に、とストレートに気持ちを伝えるフレーズですね。
返事は、”me, too”、”I love you, too”が考えられます。
・I will love you longer than forever.
(永遠を超えてあなたを愛します)
こちらも「生涯あなたを愛します」という意味ですが、longer than forever=「永遠より長く」と言うことで、ずっと愛するという事がより強調されていますね。
・Just for you.
(あなただけのために)
justは、「ただ~だけ」というonlyの意味で使われています。
愛の籠った贈り物や言葉をプレゼントするときに使いたい表現です。
・I can’t stop thinking about you.
(あなたのことが頭から離れない)
“can’t stop ~ing”で、「~を止められない」「~せずにはいられない」の意味になります。
直訳すると「あなたのことを考えることを止められない」⇒「あなたのことが頭から離れない」です。
・You take my breath away.
(息ができないくらい、あなたが好きです)
“take ~away”=「~を取り除く」です。
直訳すると「あなたは私の呼吸を取り除く」ですが、「息ができないくらい好き」という意味の英語らしいフレーズですね。
・I’m under your spell.
(あなたにすっかり夢中です。)
spellは、魔法や呪文という意味です。
“under your spell”で、「魔法にかかる」「魅了される」となります。
恋に落ちた状態を、魔法にかかった状態に喩えているおしゃれなフレーズです。
・I fell in love with you at first sight
(あなたに一目惚れしました。)
at first sightは、「一見して、ひと目で」と訳されますが、loveと共に用いられた場合「一目惚れ」という意味になります。
・You are the sunshine of my life.
(あなたは私の人生の太陽。)
スティービー・ワンダーの曲のタイトルで有名なフレーズです。
ラブソングの歌詞を読んでみると、恋愛の英語フレーズをたくさん知ることができますよ。
・Only you can make me happy or cry.
(私を幸せにできるのも泣かせられるのも、あなただけ。)
日本語では恥ずかしくて言えないけど、英語だとカッコよく聞こえるフレーズですね。
“make me happy”=「私を幸せにする」
・You will find someone better.
(もっと良い人を見つけるよ。)
恋愛で落ち込んでいる人や、傷ついてしまっている人を励ましたり慰めたりするときに使える表現です。
声を掛けるだけでなく、相手の話や悩みをじっくり聞いてあげることも大切ですね。
・How beautiful you are.
(あなたはなんて美しいのでしょう)
ストレートに感情を表現するフレーズ。
ストレートさがかえってロマンチックに響きますが、口にする方も言われた方も照れてしまいそうです。
・As long as there is one of us there is both of us.
(私たちのうち、どちらかがいるところには、2人ともいるんだ。)
アメリカの小説家ヘミングウェイの言葉です。
単に「いつも一緒です」と言わないところが素敵ですね。
・It is impossible to love and to be wise.
(恋をして、かつ賢くあることは不可能である。)
イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉。
「恋は盲目」というやつですね。
・Life isn’t long enough for love and art.
(人生は、愛と芸術を求めるには短すぎる)
英国の小説家サマセット・モームの言葉になります。
かっこいい英語フレーズ【スポーツ編】
・Fire it up! Blow them away!
(立ち上がれ!やっつけろ!)
スポーツの応援のときに使えるスラングです。
Fire upは、「火をつける」という訳ですが、そこから「立ち上がれ!」「負けるな!」のようなニュアンスになります。
また、Blow awayは「吹き飛ばす」という意味ですが、「やっつける」「打ち負かす」という意味もあります。
・Take it easy.
(落ち着いて)
これもスポーツの応援のときに使えるフレーズです。
緊張する試合に臨む相手に掛けてあげたい一言。
スポーツだけでなく、試験や面接で緊張している相手にも使えますね。
また、苛立っている人や、がっかり意気消沈人に向かって「そこまでヘビーに考えないで」という感じにも使われます。
・Wish me luck.
(上手くいくように願っていて)
応援された側の返事としてかっこいい英語フレーズ。
スポーツだけでなく、何かに挑戦する場面で「幸運を願っていて」という意味で気軽に使えるフレーズなので、試してみて下さい。
・Never mind.
(気にしないで)
日本のスポーツの場面でよく聞かれる「ドンマイ」と同じです。
ドンマイ自体が、don’t mindという英語に由来するものですが、never mindと言った方がかっこいい感じがしますよね(?)。
・Never say never, because limits, like fears, are often just an illusion.
(無理なんて絶対に言うな。限界というのは往々にして、恐怖と同じように幻想にすぎないのだから。)
伝説的なバスケットボールプレイヤーのマイケル・ジョーダンの言葉です。
「バスケットボールの神」と呼ばれる人物の言葉は重みがありますね。
“never say never”だけでもカッコイイので覚えておきましょう。
・Step by step. I can’t see any other way of accomplishing anything.
(一歩ずつ。これ以外に、何かを達成する方法はない。)
こちらもマイケル・ジョーダンの言葉です。
野球のイチロー選手の名言「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と通じるところがありますよね。
・The man who has no imagination has no wings.
(想像力の無いヤツには、翼もない)
アメリカのプロボクサー、元・世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリの言葉です。
ボクサーとしての強さはもちろんのこと、人種差別との戦いに象徴される社会的な態度・精神も多くの人に影響を与えた人物。
・The only one who can beat me is me.
(私を倒せるのは、私だけ)
アメリカの陸上選手マイケル・ジョンソンの言葉です。
そのまま訳すと「俺に勝てるのは俺だけだ」となりますが、「勝利とは自分自身に勝つこと」というニュアンスが含まれているものと思われます。
・ Be quick, but don’t hurry.
(素早く、だが急ぐな)
アメリカのバスケットボールコーチであるジョン・ウッデンの含蓄ある言葉。
物事に機敏に対応しつつも、慌ててはいけないという意味になります。
・We lost because we didn’t win.
(勝たなかったから、負けだ)
元ブラジル代表サッカー選手ロナウドの一言です。
かっこいい英語フレーズ【短い言葉】
・Leave it to me.
(私に任せて!)
英語自体の響きも良いですが、自信に満ちて「leave it to me(自分にまかせて)」という姿に多くの人が魅了されるはず。
・It was like a walk in the park.
(朝飯前だったよ)
walk in the parkは、直訳すると「公園を散歩」ですが、「朝飯前」という意味になります。
何か難しいことをやった上で、さらっと言えると、カッコイイですね。
・It’s a piece of cake.
(朝飯前だ。)
こちらも朝飯前という表現です。
a piece of cakeは、直訳するとケーキの一切れですが、「とても簡単」という意味になります。
・Stay hungry. Stay foolish.
(ハングリーのままであれ。愚かのままであれ。)
スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の学生に向けて行った伝説のスピーチ。
その締めくくりの言葉が”Stay hungry. Stay foolish.”です。
・It is what it is.
(そういうものだ)
「それが現実だ」や「仕方ない」「どうしようもない」というニュアンスのフレーズです。
・Go ahead!
(やってみな!)
何かに躊躇している人に向かって、「やってごらん」と背中を押すときに使える一言。
「お先にどうぞ」という場面でも使われます。
・Get it!
(了解!)
「分かりました」という意味の一言で、過去形のGot itも同じように用いられます。
軽く返事をするときに使ってみましょう。
でも、「ゲット・イット」とカナカナ的に発音するとカッコ悪くなってしまうので、ネイティブっぽい感じで発音できると良いですね。
・Leave me alone.
(1人にして)
1人になりたいとき、そっとしておいてほしいときによく使う表現です。
・Without haste, but without rest.
(焦らずに、しかし休まずに)
ドイツの詩人ゲーテのことばです。
・Knowledge is power.
(知は力なり。)
ルネサンス期のイギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉です。
・Never complain. Never explain.
(決して文句を言うな。決して言い訳をするな。)
アメリカの女優キャサリン・ヘップバーンの言葉になります。
日本語に訳すとカッコよさが失われますが、シンプルに韻を踏んでいるので、英語のまま味わいたいフレーズですね。
・I do not seek, I find.
(わたしは探さない、見つけるのです。)
パブロ・ピカソの言葉。
「seek」と「find」の違い。
直観や閃きを大切にする芸術家らしい一言ですね。
・Don’t find fault,find a remedy.
(粗探しをするのではなく、改善策を見つけよ。)
自動車王と呼ばれたアメリカの実業家ヘンリー・フォードの名言です。
かっこいい英語フレーズ【人生編】
・There is no future in the past.
(過去の中に未来はない。)
古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉です。
「過去の中に未来は無い」って当たり前のことですが、単に「未来に向き合え」と言わないところがかっこいいポイントではないでしょうか。
・Let your smile change the world. But don’t let the world change your smile.
(世界をあなたの笑顔で変えよう。しかし世界にあなたの笑顔を変えさせるな。)
・If you can dream it, you can do it.
(もし夢見ることができるのなら、その夢は叶えられる)
ウォルト・ディズニーの名言です。
・The future starts today, not tomorrow.
(未来は今日始まる、明日ではない)
ヨハネ・パウロ2世の言葉です。
・Conquer yourself rather than the world.
(世界よりもあなた自身を征服しなさい)
「我思うゆえに我あり」で有名なフランスの哲学者ルネ・デカルトの言葉と言われています。
デカルト自身が英語で話したかどうかは・・・。
・Happiness depends upon ourselves.
(幸福は、自分次第である。)
こちらもギリシャの哲学者アリストテレスの言葉と言われています。
・Peace begins with a smile.
(平和は笑顔から始まります)
カトリックの修道女で、聖人となったマザー・テレサの言葉ですね。
貧しい人々のために尽力し、ノーベル平和賞を受賞しています。
・There is more to life than increasing its speed.
(速度を高めるよりも、人生には多くがある)
非暴力を貫き、インドをイギリスから独立させたマハトマ・ガンジーの心に響く名言。
焦っているときに、ハッと何かに気づかせてくれる一言ですね。
・Love the life you live, live the life you love!
(あなたの生きる人生を愛せ、あなたの愛する人生を生きろ!)
ジャマイカのミュージシャンでレゲエの神様といわれるボブ・マーリーの言葉です。
数々の名曲・名言・伝説を残し、現在でも最も人気のあるレゲエミュージシャンです。
むすび
以上、色々な英語フレーズを紹介しました。
なにをカッコイイと感じるかは人それぞれで、もっと色んな切り口で様々なフレーズをご紹介することもできますが、今回は「心に残るフレーズ」「比較的短めで、覚えておくとどこかで使えそうなフレーズ」を意識して選んでみたつもりです。
ご参考になりましたら幸いです。
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