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as wellの意味・使い方!文末(語尾)にきた場合は?文中やtoo、alsoとの違いについても

今回は、文末や語尾に付くas wellについて解説していきます。

 

また、

  • 文章途中のas wellとの違い
  • just as well
  • may as well
  • might as well
  • 似た意味を持つtoo、also

についてもお話しします。

 

as wellの使い方をしっかり押さえていきましょう。

 

 

文末(語尾)のas wellの意味と使い方

意味

まず、as wellの意味は、以下のようになります。

  • ~も
  • 同様に
  • 且つ
  • その上
  • さらに

以上のような訳です。

 

as wellのasには、「~と同じように」という意味があり、wellには、「満足に、よく、十分に」という意味がありますよね。

ですので、as wellで「同じくらい十分に」というイメージです。

 

そこから、「~も」のtooや、「~もまた」のalsoと似た意味でも用いられます。

(tooやalsoについては後述します。)

 

 

使い方、例文

まずは例文を見てみましょう。

・I can speak English as well.

(私は英語も話せます。)

・She likes coffee as well.

(彼女はコーヒーも好きです。)

・ I’ll go to the station, and your house as well.

(私は駅に行き、さらにあなたの家にも行きます)

・She is clever, and honest as well.

(彼女は利口で、また正直です。)

・He has enough knowledge and experience as well.

(彼は十分な知識も経験もある。)

・He plays the piano and his brother does as well.

(彼はピアノを弾くが、弟も(同じくらい上手く)ピアノを弾きます。)

 

基本的な使い方としては、「A and B as well」のパターンになります。

意味は「A, さらにBも」のイメージです。

ただし、上の例文にもあるように、単に「B as well」で「Bも」となる場合もあります。

 

また、「A and B as well」と言った場合には、どちらかと言うと、Bの方がAよりも強調されたニュアンスになります。

 

このように文末に置かれて「~も」という意味になるas wellは、文語としてよりも、会話で多く使われる傾向にあります。

alsoやtooよりも柔らかい口語的な表現と言われています。

また、アメリカ英語よりもイギリス英語でよく使われるもので、アメリカではあまり聞かないかもしれません。

 

また、文末のas wellは通常、肯定文で用いられることが多く、否定文の場合はeitherが用いられます。

・My brother doesn’t play the piano, and I don’t, either.

(弟はピアノを弾かないし、私も弾かないです。)

 

 

文章の途中に使われるas well

as wellは、文末以外にも文章の色んなところで登場することがあります。

上で説明した文末のas wellと混同しないためにも、文の途中に登場するas wellについても押さえておきましょう。

 

as well as

これは「A as well as B」の形でお馴染みかもしれません。

意味は、「AもBも」「Bと同様にAも」「BだけでなくAも」などですね。

 

この場合は、Bではなく、Aが強調されたニュアンスになります。

先ほどのA and B as wellの場合は、Bが強調されるので、強調されるものが逆になる点に注意しましょう。

 

・He learned physics as well as mathmatics.

(彼は物理学と数学を学んだ。)

 

言い換えると、

・H learned mathmatics, and physics as well.

 

just as well

たまに「be just as well」という表現に出会うこともあります。

この意味としては、be just as wellで「ちょうど良い」、「好都合である」、「ラッキーである」です。

(これは、文末に置かれることもあります。)

 

・It was just as well.

(それで良かった)

・It was just as well you didn’t go there.

(あなたがそこへ行かなくて良かった。)

・It’s just as well for you to talk to him.

(彼と話すのが良いでしょう。)

 

just as wellで、なぜ「好都合」の意味になるのか?と、いまいち分かりにくいかもしれません。

深く考えずに、just as wellで1つのイディオムとして、意味や使い方を覚えてしまった方が良いと思います。

 

may as well

as wellがmayを伴って「may as well」となった場合は、「~するのが良い」という意味になります。

また、wellの後には動詞の原形が続きます。

 

・You may as well wait.

(君は待った方が良い。)

・You may as well stay home.

(君は家にいた方がいい。)

・You may as well talk to him as stay here.

(君はここにいるよりも彼に話しかけた方が良い。)

 

might as well

might as wellで「~した方がいい」、「~する方がましだ」「~するようなものだ」という意味になります。

may as wellのmayがmightになると、仮定のニュアンスが含まれるようになります。

そのため、You might as well ~で「~してみたら?」といった感じになります。

また、W might as well ~で「~してもいてもいいかも」のニュアンスになります。

 

・You might as well wait until next month.

(来月まで待ってみては。)

・We might as well catch a taxi.

(タクシーを拾った方が良さそうだ。)

・I might as well run as stop.

(止まるよりも、走った方がました。)

 

 

文末のas wellとtoo

文末のas wellと同様に、tooにも「~も」という意味がありますよね。

中学校でも習う項目なので、よくご存じかと思います。

 

・I like reading too.

(私は読書も好きです)

・I like reading as well.

(私は読書も好きです)

 

「~も」という意味のtooは、文末に置かれることが多いでしょう。

ただし、主語の後に置かれることもあります。

というのも、”I like reading too.”と言った場合、「私は読書”も”好き」なのか「私”も”読書が好き」なのか、厳密に区別できないからです。文脈や会話の流れで判断するしかありません。

そのため、誤解なく「私”も”」と言いたい場合は、”I, too, like reading”となります。

 

as wellとの違い

「~も」のtooは、as wellに比べるとやや堅い印象の表現で、イギリスでもアメリカでもよくつかわれる点が異なります。

 

また、形容詞の前にtooが置かれると、「~すぎる」の意味がります。

・That is too difficult(難しすぎる)

 

文末のas wellとalso

文末のas wellと同様に、alsoにも「~も」という意味があります。

 

・I also like reading.

(私も読書が好きです。)

・I like reading also.

(私は読書も好きです。)

・Also, I like reading.

(また、私は読書が好きです)

 

as wellとの違い

「~も」という意味のas wellは、通常文末に置かれますが、上の例文のようにalsoは文頭、文中、文末など色々な場所に置かれます。

また、口語的なas wellに比べると、alsoは若干かしこまったニュアンスになるので文語でも使われることが多いです。alsoはtooと比べても堅い印象になります。

また、アメリカでもイギリスでもよく使われています。

 

 

むすび

以上、文末(語尾)に置かれて、「~も」という意味になるas wellについてお話ししました。

 

as well asやjust as well、may as well、might as wellなど類似の表現が多く、慣れないと混乱してしまうかもしれません。

単に「~も」「同様に」などの対訳を覚えるだけでなく、例文を1つずつ読んで使い方を覚えるようにすると良いと思います。

 

ご参考になりましたら幸いです。

 

 

 

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