TOEICの結果の見方は?就職・転職に使える目安はコレくらい
結果は受験から4週間後に通知
toeicの公開テストを受験すると、一般的には受験してから約30日程度で結果となるスコアが通知されます。
必ず30日目に届くというわけではなく、早ければ3週間程度、通常なら4週間程度で通知されることが多いので、30日目というのはだいたいの目安にしておくと良いでしょう。
ただし、ネットを利用すると、受験から約3週間ぐらいでスコアだけ確認することができるので、早く結果を知りたい人はそういう方法も検討してみてください。
詳しくはこちらをご参照ください。
⇒TOEICの点数を確認する方法!過去結果は誰でも確認できる訳じゃない?
英検の場合には、結果は合格もしくは不合格という形で通知されますが、toeicの場合にはスコアという数字が通知されます。
スコアは最低で10点、満点で990点となっています。
このテストは英語のリーディングだけでなく、リスニングなど日常生活に必要なスキルを幅広くチェックするものなので、ハイスコアを取ることはかなり難しいテストと言えるでしょう。
まったく試験準備をせずに望むと、日本人の大学生でも400点程度しか取れなかったということは少なくありません。
他の人がどれ位のスコアを取っているのか知りたい方はこちら
(社会人の平均点、大学生の平均点、スコアが高い職種Top3、日本の平均スコアは世界で○○位・・など)
結果の見方はどうすればよい?
toeicのスコアは、自分の英語力を客観的に示す指標として使う人が多いですね。
また、転職の際に履歴書に書きたいという人も沢山いらっしゃいます。
外資系の企業などはtoeicスコアを英語力として重視することが多いのですが、どのぐらいのスコアなら堂々と履歴書に記載して良いものか、悩むところではないでしょうか。
一般的に、外資系企業から高評価されて採用にプラスになるスコアというのは、900点台です。
このレベルは英語圏の学校に通って日常生活すべてを英語で問題なくこなすことができる帰国子女のレベルとも言われていますが・・・。
⇒TOEIC900点の難易度はどれくらい?転職・就職で生かせるのか
英語を使わない仕事なら600点台
スコアの見方は、どの企業へ転職を希望しているかによって異なります。
外資系企業だと英語での高いコミュニケーションスキルが求められるので、スコアは900点台でなければ難しいと言われていますが、国内資本の企業で普段は英語を使わないお仕事なら、600点台ぐらいから、「結構出来るのですね」と評価されるレベルと言えます。
英語を使うお仕事なら、750点~800点程度のスコアがあれば、履歴書に記載してプラスの評価をされることが多いですね。
また、このぐらいのスコアなら独学でも十分に達成することができるレベルなので、留学経験がない人でも達成可能と言えます。
外資系企業でも一流の大企業でなければ、このぐらいのスコアでも十分に採用してもらうことは可能です。
スコアを履歴書に書きたい方は、こちらの記事に目を通しておくことをオススメします。
⇒TOEICが有効期限切れ?2年後の履歴書の書き方【就活・転職する方へ】
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