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toefl itpのスコアとレベルの換算方法、スコアの見方・計算とは?

TOEFL  

 

toefl試験と言えば、一般的には2006年から施行されているtoefl itp試験のことを指す場合が多いです。

 

個人で受験するのではなく、企業などで集団受験する場合には、toefl itp試験を受験することになりますね。

 

この記事では、

  • TOEFL ITPスコアの計算
  • TOEFL ITPスコアと英語レベルの目安
  • ITPスコアとiBTスコアの換算
  • ITPスコアとTOEICスコアの換算
  • ITPスコアと英検の比較

などについて、まとめています。

 

 

スコアの見方とレベル

toefl itp試験では、

  • 一般的なtoefl試験と同じ難易度の「レベル1」
  • 少し易しい「レベル2」

という二つのセクションで構成されています。

 

得点幅が異なるため、難易度が高い問題を少しだけ正答する場合と、易しい問題とたくさん正答する場合とでは、最終的なスコアという点ではそれほど変わりません。

 

つまり、正答した問題の数だけでスコアが計算されるわけではないのです。

 

TOEFL ITPスコアの計算、算出方法

TOEFL ITPスコアは、310~677点の間になります。

つまり、全問正答した場合の満点は677点満点ですね。

 

ITPの問題は、

  • セクション1:リスニング問題(50問)
  • セクション2:文法問題(40問)
  • セクション3:リーディング問題(50問)

という3つのセクションに分けられています。

 

そして、各セクションごとにスコアが算出されます。

セクション1のスコアは31~68、セクション2のスコアも31~68、セクション3のスコアは31~67の範囲で出ます。

 

3つのセクションのスコアを合計した値に10を掛け、3で割って四捨五入したものが、最終的なTOEFL IPTスコアとなります。

 

そのため、TOEFLのスコアは満点でも677点と中途半端な点数になっているのですね。

 

 

TOEFL ITPスコアのレベルの目安

最終的なスコアは4つのレベルに区分されていて、

  • 最も高いC1は627点~677点、
  • 優秀なB2レベルは543点~626点
  • その次のB1レベルは460点~542点
  • その下のA2レベルは337点~459点

と分類されます。ちなみに、このスコア表示はtoefl IPTの前身だったPBTテストとほぼ同じ分類分けとなっています。

 

  • C1は、優れた英語力、
  • B2は、英語を使うことができる、
  • B1は、シンプルな英語であれば理解できる、
  • A2は、英語でのコミュニケーションが難しい

といったレベルになります。

 

 

一般的に、英語圏にある大学に留学する場合には、最低でもtoefl itp試験で500点程度は必要と言われていて、大学院を受験するなら550点ぐらいは必要という目安となります。

 

ちなみに、toefl itp試験における500点というのは、日常会話が問題なくできるレベルなので、大学に進学しても講義の内容をある程度理解できるレベルとなります。

 

ただし、教育機関ごとに最低スコアのラインが決められているので、大学へ入学するためにはそのラインを超えることが必要になります。

 

レベルをiBTテストに換算すると?

TEOFLには、ITPテストのほかにiBTテストもあります。

 

同じtoefl試験でも、iBTとITPとでは試験問題の形式が大きく異なります。

 

iBTテストでは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つの技能についての試験になります。

つまり、英語をどれだけ使えるかを測る試験といえます。

 

それに対して、toefl itpは、リーディングとリスニングの2つの技能についての試験です。

つまり、toefl itpではスピーキングとライティングのセクションに関する試験はないという特徴があります。

 

「この2つのセクションがないということは、iBTよりもITPの方がが簡単なのかな?」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

ですが、実際の試験の難易度という点では、toefl itp試験の方が一般的なiBT試験よりも難解なことも多く、試験時間も長くなっています。

 

ITPテストとiBTテストのどちらが初心者向けという訳ではありません。

 

iBTテストとIPTテストとのスコア換算表

TOEFLを開催するETS(Educational Testing Service)によれば、iBTテストのスコアとITPテストのスコアには強い相関があると分かっています。

 

つまり、toefl itpスコアは、一般的なtoefl iBTテストに換算することができるということです。

 

2006年にETSから以下の換算表が発表されています。

TOEFL iBT TOEFL IPT(PBT)
111 – 120 640 – 677
100 – 110 600 – 637
90 -99 577 – 597
79 – 89 550 – 573
71 – 78 527 – 547
61 – 70 500 – 523
51 – 60 467 – 497
41 – 50 437 – 463
30 – 40 397 – 433

(出典:https://www.cieej.or.jp/toefl/itp/correlation.html )

 

なお、上の換算表は、iBTテストと過去に実施されていたPBTテスト(paper based test)との換算を示すものとして公表されたものですが、PBTテストのスコアを、そのままIPTテストに読み替えることができます。

 

例えば、toefl itpで640点~677点は、iBTテストにおいては111点以上ということになり、いたって優秀と言えるでしょう。

ちなみに、IBTテストのレベルはこちらをご参考ください。

 

 

TOEFL IPTをTOEICに換算すると?

社会人がよく受験するビジネス向けのTOEICと、TOEFL IPTを比較してみましょう。

 

TOEICからIPTテストへの換算式

TOEFLを開催するETSによると、以下の換算式によってTOEICの点数をTOEFL IPTテストの点数に変換できるそうです。

TEOICスコア×0.348+296=TOEFL PBT スコア

上の式で、PBTスコアはそのままIPTスコアと読み替えてください。

PBT(paper based test)は過去に行われていた試験で、IPTでは過去のPBTの問題が使われており、スコアは大体同じになります。

 

TOEICへの換算表

上の式を見やすいように表にすると、おおむね以下のようになります。

 

TOEFL IPT TOEIC
640 – 677 985 – 990
600 – 637 875 – 980
577 – 597 800 – 865
550 – 573 730 – 795
527 -547 660 – 725
500 – 523 585 – 655
467 – 497 490 – 575
437 – 463 405 – 480
397 – 433 290 – 390

 

一般的にTOEICスコア730~800点は、ビジネスで英語を使うのに最低限必要なレベルにです。業務のやり方の説明を読んだり聞いたりして理解できる程度でしょう。

 

TOEICスコア800~895点は、ビジネスで本格的に英語を使うのに必要なレベル。

会話に関しては個人差がありますが、日常会話は問題なく、仕事でも意思疎通を図れる程度でしょう。

 

ビジネスシーンで英語のやり取りをする場合、最終的にはTOEICスコア900点以上は欲しいところですね。

 

※注意点としましては、換算式はあくまで1つの目安ということです。

というのも、留学などの学術向けのTOEFLと、ビジネスシーン向けのTOEICとを単純に変換するのは難しいからです。

人によっては、かなりバラつきが大きくなります。

 

実際には、TOEFLに比べてTOEICの方が点数が取りやすいと感じる人は多いです。

この記事を読むと、TOEICがどれほど簡単なテストなのか分かるでしょう。

TOEIC900点の難易度はどれくらい?転職・就職で生かせるのか

 

TOEFL ITP と英検を比較

次に、英検とIPTテストのレベルの目安についてです。

 

英検 TOEFL IPT
1級 600以上
準1級 550 – 600
2級 500 – 550
準2級 450 – 500
3級 450以下

 

英検1級のレベルは、英語で相手に伝える発信力と対応力があり、世界で活躍できる英語力です。

英検準1級は、大学中級程度で、実際に使える英語力。

英検2級は、高校卒業程度の英語力、とされています。

 

※TOEICの場合と同様、英検とTOEFLの対応もあくまで1つの目安になります。やはり、テストごとに想定される出題範囲・出題傾向は大きく異なるので単純に結びつけるのは難しいことがあります。

 

 

むすび

以上、TOEFL ITPのスコアや、他の試験との比較についてご紹介しました。

 

実際の試験では、試験ごとの傾向にあわせた試験対策をすることで、大きく結果を伸ばすことができます。

 

これから受験される場合は、十分な対策をして良い結果が得られるように頑張りましょう!

 

おすすめの参考書はこちらです。

TOEFL itpの参考書のおすすめ紹介【リーディング・リスニング・単語帳】初心者でもコレでOK

 

 

なお、TOEICとTOEFLの比較が気になる方は、TOEICの難易度を把握しておいた方が良いです。

こちらの記事をチェックしてみて下さい。

TOEIC900点の難易度はどれくらい?転職・就職で生かせるのか

TOEIC600点の難易度とおすすめの参考書!600点レベルを短期間で目指す方へ!

 

 

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