TOEFL iTPの過去問は役に立つ?活用法・取り組み方とは?
toeflはスコアアップが難しい
英語圏の大学や大学院、その他研究機関などに留学を希望する際に受験することが求められるtoefl試験。
個人受験する場合はtoefl iTB試験を受け、企業ごとなど集団で受験する場合だとtoefl itp試験を受けることになります。
どちらの試験でも難易度はかなり高めで、専門的な文章が多いため、一夜漬けの勉強では高得点を狙うことは難しいハイレベルな試験となっています。
少しでも高得点を狙ったり、スコアアップを目指すためには、試験の形式や出題傾向に慣れておくことが必要不可欠なのです。
そこで役立つのが過去問です。
toefl itp試験に限らず、過去問を何回も解いて出題傾向に慣れたり、試験時間と問題数を把握することは、初めてtoeflを受ける人にとっても、また2回目以降の人にとっても、大きなプラスとなるはずです。
過去問の取り組み方
toefl itpでは、過去に出題された問題集などがあるので、まずは腕試しとして解いてみてください。
この試験では、難易度が比較的高めのレベル1と、それほど難しくはないレベル2とがありますが、配点は同じではありません。
難易度が高めの問題は配点も高くなっているため、簡単な問題にたくさん正答しても、難易度が高い問題の正答が少ない場合、最終的なスコアという面で大きな違いが出ないような構成となっています。
過去問に取り組む場合、まず最初にテスト形式で時間をしっかり計って解いてみてください。
もしも時間内に試験の最後までたどり着かない場合には、取り組むスピードをアップしたほうが良いということになります。
解いた後には答え合わせをして、分からない単語はきちんと調べて理解し、なぜ間違ったのかその原因を調べることがとても大切です。
同じ問題を出されたら、次は満点が取れるように理解することによって、スコアアップにつなげることができます。
toefl itp以外の過去問にも挑戦
Toefl試験にはiTP以外にもiTBなど異なるタイプの試験がいくつかあります。
試験形式という点ではタイプごとに異なりますが、問題の出題傾向や難易度という点では、他のタイプの試験でも対策として活用できます。
なので、問題集を探しているという人なら、ぜひ利用することをおすすめします。
この場合にも、過去問をしっかりと解いた後に答え合わせをして、間違ったところはきちんと覚える、という作業をする事によって、スコアアップにつなげることができます。
その他にも、科学書などの専門書を英文で読み、単語などを理解することもまたスコアアップにつながるポイントとなります。