英検準2級の二次試験とそのコツ!過去問で合否対策しよう!
英検のレベルを日本の教育レベルに換算すると、
- 英検3級は中学校を卒業した程度のレベルの学力
- 英検2級は高校を卒業したレベルの学力
が求められることになります。
英検準2級は、その3級と2級の間に位置しているわけですが、英検3級と比べると一次試験も二次試験も難易度が高くなるため、合格するためにはしっかりと傾向と対策を練る必要があるでしょう。
面接形式の2次試験
英検準2級では筆記試験となる一次試験に加えて、面接形式で行われる二次試験が行われます。
どちらも同じ日に受験をして合計点で合否が決まるというわけではなく、まず一次試験を受験して合格した人だけが二次試験に進むことができるというシステムとなっています。
そのため、いくら二次試験の準備をしていても、肝心の一次試験に合格しない場合には面接を受けることはできないので注意してくださいね。
面接対策はもちろん大切ですが、そこに至るためには一次試験の対策を忘れてはいけません。
試験の流れを把握する。二次試験突破のコツとは?
英検準2級の二次試験対策としては、まず試験がどういう流れで行われるのか、どんな問題が出されるのかを、過去問から傾向と対策を練ることから始めましょう。
大体の流れを理解しているだけでも、気分的には安心できますし、リラックスした環境で面接試験を受けたほうが合格率も高くなるでしょう。
合格率アップのために
英検準2級においては、ドアを開けて入室するところから試験が始まると考えて、実際の試験とは関係なさそうに思える部分でも気を遣って合格率をアップしたいですね。
まず、入出する時にはドアをノックしてから入室しましょう。
無言で入って椅子にサッと座るのではなく、簡単な挨拶をする事は面接官の印象をよくしてくれます。
難しいおしゃべりをする必要はないので、午前中の試験ならGood morning と言ったり、午後ならGood afternoon、緊張してうまく言えるか分からない時なら、ただHelloというだけでも問題はありません。
挨拶をする事が大切です。
面接官の心証を良くするだけでなく、少しでも声を発することで自分の緊張を和らげる効果も狙えます。
英検準2級の面接試験では、5つの問題が出題されますが、落ち着いて取り組めばどれも難しくはない問題ばかりですので、過去問を使ってしっかりと準備をしたり、自分の意見や考えを英語で述べる練習などをして、傾向と対策を練っていきましょう。
ポイントとしては、英語だからと言って恥ずかしがらず、大きな声でゆっくりと発音すること。
そこまで上手な発音でなくても合否に影響することはない、と思う位の方が良いでしょう。