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英検の正式名称と履歴書の書き方、何級から?就活orバイトでは?

英検  

 

英検の正式名称と、履歴書への書き方を解説しています。

 

いざ履歴書に書こうとすると、

  • 就活や転職では何級から書いた方がいいの? 2級?準2級?
  • バイトの履歴書では書く?
  • 取得月は何月が書いたほうがいい?
  • そもそも英検って期限あるの?

など、いろいろと疑問が湧いてきたりしますよね。

 

この記事では、英検の履歴書の書き方のコツをまとめていますので、是非ご参考にしてください。

 

 

英検と、その本名(正式名称)

日本人の私達にとって、自分の英語力を客観的なレベルとして評価することができる英検。

 

ですが、私達が「英検」と呼んでいるこの試験の、長い本名(正式名称)をスラスラっというのは難しかったりしますよね。

 

英検の正式名称は、「実用英語技能検定試験」といいます。

 

英検を開催しているのは?
ちなみに開催は、団法人である日本英語検定協会です。

 

検定試験が開催されるのは毎年3回。

 

最も簡単な5級から、最難関となる1級まで、全部で7つのレベルで構成されていますね。

 

近年では、海外留学のためのTOEFLや英語力全般を評価するTOEICなど、日本だけでなく世界中で開催されている試験がたくさんありますが、英検は日本国内だけで開催されている日本人のための英語試験という位置づけとなっています。

 

 

履歴書への書き方

正式名称と英検に合格した年月が分かれば、書き方は簡単です。

 

履歴書の「免許・資格」の欄に

  • 平成〇年〇月 実用英語技能検定 2級合格

と書きます。

 

単に「英検」と書いても通じますが、フルネームの正式名称で「実用英語技能検定」と書いた方が、丁寧な印象を与えることができます。

 

「合格」の代わりに「取得」と書いても良いです。

 

また英検の他にTOEIC、TOEFLなどのスコアがある場合は、TOEICやTOEFLと英検の両方を記載するのも良いですね。

 

取得月(何月)も書きましょう

何月に英検に合格したのか、取得月まで記載するようにしましょう。

 

履歴書の「免許・資格」の欄には、「年」「月」の欄がある場合もありますので、きちんと記載した方が良いでしょう。

 

取得日までは求められないことが多いです。

取得月を調べる方法
自分が英検に合格した年までは思い出せても、何月に合格したかまでは思い出せない人が多いのではないでしょうか?

 

そのような場合は、合格証明書を参照しましょう

 

もし合格証明書が手元にない場合は、日本英語検定協会のホームページにある「合格年月日(合格証書交付日)一覧」を見ると参考になります。

 

以下のページの中盤あたり「合格証書交付日について」の欄のpdfファイルに一覧があります。 http://www.eiken.or.jp/eiken/result/

 

これを利用すれば、取得月だけでなく、取得日もわかりますね。

 

 

何級から書いてもいの?

一般的には履歴書に書けるのは2級からといわれています。

 

ただし、あなたの年齢やエントリー先(就活、転職、アルバイト)によっても変わってきます

 

これを考えるためには、まず英検1~5級のレベルを確認しておきましょう。

 

日本英語検定協会によると、各級の目安は、

  • 5級:中学初級程度
  • 4級:中学中級程度
  • 3級:中学卒業程度
  • 準2級:高校中級程度
  • 2級:高校卒業程度
  • 準1級:大学中級程度
  • 1級:大学上級程度

となっています。

 

大学生の就職活動の場合

大学生の就職活動では、2級以上であれば記載した方がアピールになるでしょう。

 

2級の目安は、高校卒業程度ということですが、日本英語検定協会によれば

ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。

ということです。

 

準2級や3級は記載しても良いのか?

準二級や三級についてはどうでしょうか?

 

これについては、エントリーする企業によって注意が必要です。

 

もし高い英語力を必要とする企業にエントリーする場合、英検3級程度の英語力があるのは当然になります。

 

そのときに、わざわざ英検3級と記載すると、かえってあなたの英語力が低いのでは、と思われてしまう可能性も否定できません。

 

エントリーする企業に合わせて、何級から記載するのがアピールになるか?を考えるようにしましょう。

 

特にアピールにならない場合は、記載しないのも手です。

 

アルバイトの場合

バイトの場合も、基本的な考え方は就活と同様です。

 

2級以上であれば、履歴書に記載することができます。

 

特別に英語力を必要とするバイトでなければ、準2級などでも記載した方がアピールになります。

 

例えば高校生のアルバイトなら3級や準2級も記載してOKではないでしょうか。

 

 

英検の有効期限について

英検の合格には有効期限がありません。

 

つまり、一度合格したらその後何年経った後でも履歴書に記載することができます。

 

TOEICの有効期限は2年?
ちなみに、TOEICの有効期限についても触れておきましょう。

 

たまに
  • 「TOEICの有効期限は2年」
  • 「2年以上たった後は、英語力の証明にはならない」
と聞くことがあります。

 

ですが、TOEICについても有効期限はありません。

 

なので、英検と同様にTOEICも何年たっても履歴書に記載することができます。

 

ただし、TOEICスコアの公式認定証の再発行期限は2年以内と定められていますので、注意が必要です。

 

もし公式認定証が手元になく、2年以上経過してしまった場合は、スコアを証明することができなくなってしまいます。

 

英検は海外でも通用するのか?

日本では日常生活において英語を使わない非英語圏ですが、英語圏の大学や大学院などに留学したい場合や、海外の企業へ転職したりワーキングホリデーを利用する場合には、世界中で共通しているTOEIC及びTOEFLなどを受験することが求められます。

 

英検とは試験の形式自体が異なりますし、英語検定はリスニングやスピーキングなど日常的に必要となるスキルよりも、ライティングやリーディングなどに重点を置いているため、英語検定で高い級を持っていても、TOEICやTOEFLでは高得点が出せない人はたくさんいます。

 

しかし最近では、英語検定を取得している人たちの学術的なスキルが認められつつあり、アメリカの一部の大学においては2004年あたりから、留学時に求められるTOEFLの代わりに英検でもOKとなりました。

 

これは英検が得意な人にとっては朗報ですね。

 

 

まとめ

以上、英検の正式名称や履歴書の書き方について、ご紹介しました。

 

  • 英検の正式名称は、実用英語技能検定。
  • 履歴書には「平成〇年〇月 実用英語技能検定〇級合格」と記載する。
  • 履歴書に書くのは2級以上(ただし、履歴書の提出先で求められる英語レベルにより変わる)。
  • 英検に有効期限はない。

 

ご参考になりましたら幸いです。

 

 

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