英検の取得日がわからない!忘れた時の確認方法や履歴書の書き方についても
就職・転職・入試などのシーンで、取得した英検を履歴書に書きたいことがありますよね。
ご存知の通り、履歴書の資格欄には、資格の取得年月日の項目があります。
ですが
「英検の取得日って一体いつ?」と思う方も多いです。
過去に受けた英検の場合、「取得日が分からない」、「忘れて思い出せない」ということもありえます。
そこで、この記事では、
- 英検の取得日がいつなのか
- 取得日が分からない・忘れた場合の確認方法
- 英検の履歴書への書き方
などについてまとめています。
Contents
英検の取得日がわからない?
まず、英検の取得日について、確認していきましょう。
取得日と言っても、
- 試験を受けた日なのか?
- 合否が発表された日なのか?
- 合格証書が発行された日なのか?
と迷ってしまうかもしれません。
英検の場合には、合格証書の発行日(合格証書交付日)が取得日になります。
英検に合格した経験があるならば、合否通知と合格証書(賞状)が送られてきているはずです。
その合格証書の右下に、発行日が明記してあります。
ですので、どこかにしまってある合格証書を見つけ出して、発行日を確認しましょう。
なお、残念ながら合格証書の再発行はできないようです。
「紛失してしまって発行日が分からない!」という方は、以下の方法を試してみましょう。
忘れてしまった英検取得日を確認する方法
「何年前に英検を取得したか?」は覚えていても、「何月何日に取得したのか?」の日付までを覚えている人はなかなかいません。
また、合格証書は紙ベースなので、紛失してしまう事もあるでしょう。過去の書類の保存場所を忘れてしまうこもありえます。
そんな場合は、以下のリンクのPDFファイルを見てみて下さい。
一覧には、過去約40年にもわたる試験の合格証書発行年月日が記載されています。
これを参照すれば、英検取得日を思い出す大きなヒントになります。
なお、直近(平成30年~)の合格証書発行年月日を調べたい方はこちらです。
http://www.eiken.or.jp/eiken/result/#anc05
合格証明書の再発行で確認する方法も
上で紹介しました合格年月日(合格証書交付日)一覧を見ても、
「まだ思い出せない・・・」
という方もいるかもしれません。
その場合は、手続きが必要になりますが、合格証明書を再発行して、英検の取得日を確認する方法もあります。
合格証明書とは?
合格証明書は、就職や入試のときに英検取得を正式に証明する書面です。
英検に合格したら、合否通知・合格証書と一緒に、1通送られてきているはずです。
先ほどの合格証書は再発行できないのですが、合格証明書は再発行することができます。
ただし、有料で手数料が1通1000円となっています。
再発行の申込は、Webまたは郵送で行うことができます。
詳しくは、英検のホームページを参照してください。
⇒http://www.eiken.or.jp/eiken/result/certificate.html#
再発行には、通常一週間以上、繁忙期や連休になるともっと掛かるようなので、時間に余裕を持つようにご注意ください。
わからないなら英検サービスセンターに連絡
どうしても忘れてしまって思い出せないという場合は、英検サービスセンターに直接問い合わせてみるという手段もあります。
リンク先の情報によれば、センターに問い合わせると合格結果を照会してもらえるそうです。
⇒http://faq.eiken.or.jp/faq/show/2077
サービスセンターの電話番号は03-3266-8311。
照会には、身分証明書やその他の情報が必要になります。
英検の履歴書の書き方
英検を履歴書の資格欄に記載する例は、以下のようになります。
年 | 月 | 免許・資格・専門教育 |
平成18 | 3 | 実用英語技能検定 2級合格 |
以上 |
注意点としては、
- 何級をもっているかをきちんと書くこと
- 英検を正式名称で書くこと
です。
英検は知名度の高い試験でありながら、意外と正式名称が知られていない試験でもあります。
なかには、英検は「英語検定」の略だと勘違いして、履歴書に「英語検定2級」と間違って書いてしまう方もいるようですが、正式名称は「実用英語技能検定」になりますので間違えないように注意しましょう。
もちろん、取得年月の記載も大切です。
忘れてしまった場合は、上で紹介した方法で調べるようにしましょう。
履歴書に書く取得日がどうしても分からない場合の対処法
「取得日がどうしても思い出せない」「問合せや再発行の時間もない」という場合は、どうすればよいでしょうか?
履歴書への記載を控える
取得日がどうしても分からないなら、履歴書の資格欄に書かないという選択肢も考えてみて下さい。
例えば就職の場合、履歴書に書いてアピールになるかどうか?を考えましょう。
応募する会社や職種を考慮すると、書いてもあまりアピールにならないという可能性もあります。
せっかく取った資格なので、書きたい気持ちも分かりますが全てを書けば良いというものでもありません。
一般的に「履歴書に書ける英検は、2級以上」などと言われています。
また、外資系や海外部門などを志望している場合、2級よりも高い英語力が求められていることもあります。
その場合、履歴書に英検を記載しても、必ずしも有利になるとは限りませんよね。
取得月を空白のままにする
基本的には、履歴書に空白の欄があるのは好ましくありません。
ですが、英検を取得していることがアピールになるなら、資格名だけでも記入して、取得月の欄は空白のままにするという最後の手段もあります。
就職などの際には、企業の採用担当は資格欄は必ず見ているものです。
やむを得ず空白にした場合、面接などの際に聞かれるかもしれません。
どうしても取得日が分からなかった理由や経緯を説明して、理解してもらえるように丁寧な対応が必要になってきます。
空白によるデメリット(印象の悪化)と、英検によるメリット(アピールポイント)を秤にかけて、どうするか決断しましょう。
まとめ
英検の取得日がわからない場合、
- 合格証で確認する
- 合格年月日(合格証書交付日)一覧を見て思い出す
- 合格証明書の再発行、または英検サービスセンターに問い合わせる
の対応が考えられます。
ほとんどの場合、上記の方法で取得日を確認することができると思います。
履歴書にきちんと取得日まで記載して、英語力をアピールできるといいですね。
履歴書を書くなら、こちらもご覧ください。
⇒英検の正式名称と履歴書の書き方、何級から?就活orバイトでは?
⇒英検には有効期限があるの?TOEIC,TOEFLと比較して
TOEICの履歴書はこちらです。
⇒TOEICが有効期限切れ?2年後の履歴書の書き方【就活・転職する方へ】