IELTSのスピーキング対策!知っていると便利なフレーズや採点内容
最も得点を取りづらいのがスピーキング
ielts(アイエルツ)のテストにおいて、日本人が最も苦手としているのがスピーキングのセクションと言われています。
日本で生活する日本人にとっては、日常生活の中で英語を必要とするシーンは殆どないのが原因の1つです。
また、学校で学ぶ英語でも、文法や読解力を身に着けることはできても、リスニングやスピーキングはほとんど勉強しないものです。
そのため、新聞などを読むことはできるけれど、目の前の相手と簡単な日常会話は無理、という日本人はとても多いのです。
ieltsの試験では、スピーキング力を試されるセクションがあります。
もしも相手が何を言っているか理解できなかった場合には、どうしたら良いのでしょうか?
知っていると便利なフレーズや採点内容をご紹介しましょう。
Could you repeat that?
「もう一度繰り返していただけますか?」という意味の言葉です。
スピーキング試験においては、リスニングのスキルに関してテストされるわけではありません。
つまり「相手が何を言っているのか理解できなかった」というリスニング部分については問われませんし、マイナスポイントにもならないのです。
もしも、分からなかった場合には、自信をもって「Could you repeat that?」と聞きましょう。
わからない単語の意味も聞いてみる
試験官が何を言っているのかは理解できたけれど、
- 分からない単語の意味があった
- 言いたいことがイマイチ把握できなかった
という場合は、どうするのが良いでしょう?
その場合には、
- 「What does XXX mean?」または
- 「Did you mean, XXX?」
と、こちらから聞き返すことができます。
単語の意味を聞くことは、試験においてマイナスにはなりませんので、意味が分からないまま勘違いした答えをするよりも、はっきりと分からない部分を明確にしてから答えたほうが良いです。
答えの内容よりもスピーキング力
ieltsの試験においては、自分の意志をきちんと話せるかというスピーキング力がチェックされます。
答えの内容について、整合性や嘘をついていないかという点は一切チェックされることはありません。
そのため、もしも答えの文章を頭の中で作りにくいなと思ったら、内容は多少嘘でも全く構わないので、自分にとって得意なフレーズを使って適当な内容を答えた方が、試験の結果という点では高得点につながります。
試験対策としてスピーキング力を高めるためには、普段から英語でコミュニケーションを取る習慣をつけるのが理想的です。
- 外国人のお友達を作る
- 海外の映画やドラマを見て、フレーズをいくつかマネする
など、いろいろな方法で試験対策したいですね。