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TOEIC一夜漬けテクニック!前日夜でも直前の悪あがきでもスコアアップを狙う!

TOEIC  
英語の勉強

 

「TOEIC受験予定だけど、勉強時間がとれない!」

「全然TOEIC対策してないけど、気が付いたら前日に・・・」

となってしまうことってありますよね。

 

そんな場合にできることと言えば、一夜漬けです!

 

とはいえ、総合的な英語力を一晩でアップさせるのは難しいですよね・・・。

 

ですが、、諦めるのはまだ早いです。

TOEICはただのテストなので攻略法が存在しています。

 

特に、初めて受験する人・受験回数が少ない人は、以下に説明する「一夜漬けの7ステップ」を参考にすれば、100点以上スコアが変わってくる可能性は十分にあります。

 

たとえ前日の夜だったとしても、悪あがきと諦めずに対策していきましょう!

 

 

Step1:残された時間を確認し計画を練る

まず最初に本番までに残された時間を確認して、勉強の計画を立てましょう。

一夜漬けといっても、適当に参考書や問題集を読むだけでは効果が薄くなってしまいます。

 

この記事では一夜漬けでもやっておいた方が良いステップをご説明しますが、「どのステップをどれぐらい取り組むのか?」を考えてから行動に移ると良いでしょう。

 

人によっては、明日が本番だったり、数時間後が本番だったり、ということもあると思います。

焦らず冷静になって、残された時間を最大限有効に活用できるように学習計画を立てるようにしてください。

 

もし本番までに数日あって、時間的に厳しいと思うなら、本番直前の夜だけでなく、隙間時間を使うことも大切です。

例えば、通勤時間やお昼の時間を利用したり、朝少しだけ早く起きることなども選択肢に入れると良いでしょう。

 

 

Step2:使用する教材(参考書・問題集)を用意する

今、手元にTOEICの教材はありますか?

なければ対策ができなくなってしまいますので、最優先で手に入れるようにしましょう。

 

今回は、一夜漬けというテーマなので、色んな参考書に手を出している暇はありません。

必ずTOEIC形式の問題演習ができる教材を使うようにしましょう。

 

具体的に、一番おすすめはTOEICの公式問題集ですね。

公式だけあって、同じような問題が本番でも出題される確率が高いです。

また、本番のテストと同様の練習テストが収録されているので、試験の直前に本番の感覚をつかむのにはうってつけです。

 

 Step3:パートごとに問題形式、解き方を確認する

「TOEICを一夜漬けで!」と考える人の多くは、

  • これまでTOEICの勉強をほとんどやっていない
  • もちろん受験したこともない

という方ですよね。

 

そのような場合「どんな問題が出題されるのか」を全てのパートについて確認するのが大切です。

ほとんど勉強する時間が取れなくても、最低限これだけはやった方が良いでしょう。

 

次のstep4で、パートごとの解法テクニックについても触れますが、そこまで勉強できなくても、どんな問題が出るか知っているだけで結果が大きく変わってくる可能性もあります。

 

TOEICテストは、パート1からパート7までの全部で7つのパートで構成されています。

  • パート1~4がリスニングセクション全100問
  • パート5~7がリーディングセクション全100問

となっており、本番のテストでは、リスニングセクションの後の、そのまま連続でリーディングセクションが始まります。

 

では、パートごとに見ていきましょう。

パート1:写真描写問題

人物や風景の写真が印刷されています。

4つの選択肢が放送され、その中から最も写真を適切に表現しているものを選びます。

放送される文も短いので、少し対策すれば確実にスコアアップできるパートです。

 

パート2:応答問題

放送された音声に対する返答として、最も適切なものを選ぶ問題です。

出題数は、全部で25問。

パート2もパート1と同様に、スコアアップしやすいパートです。

ですので、一夜漬けの場合でも、このパートの対策はおすすめです。

 

なお、一般的にTOEICでは、リーディングの平均点よりもリスニングの平均点の方が高く、リスニングの方が点数を取りやすいと言われています。

なので、一夜漬けで時間がなければ、リスニング対策に力を入れるのも良いでしょう。

(その場合でも、リーディングパートの解き方を押さえておくことをおすすめします。)

 

パート3:会話問題

パート3では、2人(または3人)の人物による会話が放送され、会話内容に関する設問に答えます。

1つの会話文に対して3つの設問が用意されており、全部で39問(会話文13×設問3)になります。

新形式になってからは、図から情報を拾う問題も追加されています。

 

パート4:説明問題

アナウンス、プレゼン、ニュースなど1人の人物が話す説明文が放送され、その内容に関する設問に答えます。

パート3と同様、1つの説明文に対して3つの設問が用意されています。

出題数は、30問(説明文10×設問3)ですね。

 

パート5:短文穴埋め問題

パート4のリスニングセクションが終わったら、そのまま休憩なしにリーディングセクションに突入します。

 

パート5は、英文の空白に入る、文法的に又は意味的に適切な語句を選択肢から選びます。

出題数は30問になります。

 

パート6:長文穴埋め問題

長文の空白に入る、適切な語句又はセンテンスを選択肢から選びます。

 

設問によっては空白の前後を読むだけですぐに解答することができますが、長文の全体を読まないと答えに辿り着けない問題も一部含まれています。

 

パート7:長文読解問題

長文を読んで、設問に正しく答えている選択肢を選ぶ問題になります。

長文の種類は、広告(advertisement)、Eメール、チャットなど、普段読み慣れていない文章がありますので、パターンに慣れておくことが大切です。

 

リーディングの中で最も時間がかかるのパート7で、多くの人が全問を解き終える前に時間切れになってしまいます。

全ての問題を解き切るには、TOEICスコアで少なくとも800点程度を取れる実力が必要になります。

 

ですが、800点以下の人であっても、簡単な問題を取りこぼさないようにすることがスコアアップには欠かせません。

 

 

Step4:すぐに使えるテクニックを覚える

この試験には、簡単なテクニックを知っているかどうかだけで100点以上も結果が変わるという側面もあります。

 

本当に英語の力を磨いていけば、細かいテクニックなどを考える必要は全く無いと思いますが、今回は一夜漬けということですので、すぐに使えるテクニックをパート別に覚えておきましょう。

 

細かい勉強方法やテクニックを挙げ始めるとキリがないので、短時間で身に付くもの、知っているだけで変わるというものを紹介していきます。

 

パート1の解法テクニック

問題文が放送される前に写真を見て、何が写っているのかを捉えるようにしましょう。

「どんな人が何をしているのか?」「何がどんな状態で何個あるのか?」などです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これを意識するだけでも答え易さが変わってきますので、試してみて下さい。

 

また、パート1の写真描写問題では、基本的に関係代名詞や分詞で複雑に修飾されたような文は出ません。

ですので、「S(主語)+V(動詞)+O(目的語)」などの基本的な文型を意識して英文を聞くと理解しやすくなります。

 

パート2の解法テクニック

パート2の応答問題では、まず文の始めを聞き逃さないことに全力を注いでください。

文の始めの単語を聞くことにより、「疑問文なのかどうか?」「Yes, Noで答えられる疑問文なのかどうか?」を判断します。

また、WhenやWhereなどの疑問詞で始まる場合、どの疑問詞で始まったのかをしっかり聞き取るよう集中します。

これができないと、適切な応答を答えることができなくなってしまいます。

 

その上で、TOEICテストには、意地悪なひっかけ問題が存在します。

ですが、ひっかけ問題にもパターンがあるので知っていれば惑わされずに済みます。

 

具体的には、設問の文に含まれる単語と、同じ単語を含む選択肢を選ばないようにしましょう。

例えば、設問にtableという単語が含まれていた場合、tableという単語が入った選択肢は不正解の可能性が高いです。

これは、文章がよく聞き取れず単語だけ聞き取れた受験生をおびき寄せる罠で、頻出の引っ掛けパターンです。

 

パート3の解法テクニック

パート3の会話問題を解く上で、最も大切なことは会話している人物の人間関係を把握することです。

例えば、店員とお客さんとの会話なのか?、上司と部下の会話なのか?などですね。

人間関係を把握できれば、会話の状況も推測出来てリスニングがグッと楽になります。

 

人間関係をどうすれば把握できるのかというと、放送される音声の最初の部分を聞けば分かります。

例えば、会話が電話の場合でしたら、「This is 〇〇 speaking ・・・」などと自己紹介が入りますよね。

ですので、パート3においても、放送される音声の最初の部分を聞き逃さないように全力で集中しましょう!

 

なお、人間関係のヒントは、印刷されている設問にも隠されています。

あらかじめ設問を読んでおけば、ある程度、会話の内容を予想することができます。

ですが、やはりそれだけでは難しいことも多いです。

なので、放送の冒頭に集中することが先決と言えます。

 

パート4の解法テクニック

パート4の説明問題では、放送される英文が、アナウンスなのか?ニュースなのか?広告なのか?などの放送の種類(何のための放送なのか)を把握することが大切です。

その理由や方法は、上でお話ししたパート3と同様になります。

 

また、パート3、4では設問が問題用紙に印刷されていますので、音声の放送が始まる前に目を通しておくことも重要なテクニックです。

 

具体的には、設問の間には約8秒の解答時間がありますので、その時間を利用して次の問題を先読みしておきます。

そうすれば、これから放送される文の内容をある程度予想した上で音声を聞けるので、かなり有利になります。

 

解答に時間をかけ過ぎずないようにして、次の問題の先読みに時間を使い、ゆとりを持って取り組むことが高得点のコツです。

 

なお、初~中級者の場合は、全てを先読みするのは時間的に難しいので、選択肢だけでも読むように心掛けてみて下さい。

 

 

パート5の解法テクニック

パート5からのリーディングテストは時間との勝負です。

難しい問題に時間を掛けないようにして、簡単な問題を1つでも多く解答することがスコアアップの秘訣です。

そのためには、時間配分が大切。

 

特にパート5は、文法や語彙など知識を問う問題が多いため、分からない問題は考えても仕方がありません。

つい時間をかけて考えたくなる気持ちも分かりますが、あえて時間を優先して解き進めていった方が結果的に高得点になりやすいと思います。

時間配分の目安については後述しますが、パート5を10分で解く、又は15分で解くなど、予め決めておくことです。

 

パート6の解法テクニック

パート6の長文穴埋め問題では、

  • 空白がある文だけを読めば解答できる問題
  • 空白がある文の前後の文も読まないと解答できない問題

があります。

 

前後の文も読まないと解答できない問題は、まじめにやると時間を掛け過ぎてしまいがちなので注意しましょう。

600点以下を目標とする場合は、文章挿入問題のような時間が掛かりそうな問題は、捨てるつもりで適当にマークすることも視野に入れて解き進みます。

 

パート7の解法テクニック

パート7では、長文の内容と、設問の順番とが一致することが多いです。

例えば、1つの長文に3つの設問がある場合、最初の設問の答えは長文の序盤にあり、2番目の設問の答えは長文の中盤にあり、3番目の設問の答えは長文の後半にあるといった具合です。

設問の順番を参考に、見通しを立てて本文から答えを探すと効率が良いでしょう。

 

また、1つの文章にある設問は、後半に行くほど難易度が高くなる傾向があります。

例えば、1つの長文に複数の設問がある場合、最初の設問はとても簡単ですが、最後の設問は超難問といった具合です。

その場合、最後の難問に時間をかけずに、次の長文問題に移りましょう。

簡単に解ける設問が待っていますので、これを取りこぼさないことです。

特に、不適切なものを選ぶ「Not問題」は難しいので、捨てても良いかもしれません。

 

また、人によって好みが分かれますが、設問と選択肢を先に読んでから長文を読み始めるのがオススメです。

先に設問を読むことで、その答えを探しながら長文にざっと目を通していく感じです。

 

 

Step5 :本番と同様にリスニングセクションを解いてみる

パート別に問題・解き方を確認した後は、できれば本番と同様に、リスニング問題100問を45分で通して解いてみることをオススメします。

公式問題集のテストを利用すると良いでしょう。

もし聞き取れなかったとしても音声を途中で止めたりせず、本番と同様に45分間連続で解くことが大切です。

 

主な目的は、解答のテンポに慣れることです。

ありがちな失敗例としては、解答に迷っているうちに次の問題の音声が始まってしまい、不正解が連続してしまうというパターンですね。

そうならないためにも、分からない問題に固執せず、次の問題に備える(先読みする)などのタイム感を掴んでおきましょう。

 

Step6:時間配分を意識してリーディングセクションを練習する

TOEICのリーディングセクションの攻略に欠かせないのが時間配分です。

これは一夜漬けであってもなくても変わりません。

 

時間配分を意識して解き進めるだけで、簡単な問題の取りこぼしが防ぎやすくなります。

結果が大きく変わるポイントの1つです。

 

予めPart5、6、7のそれぞれを何分で解くのか、目標を決めておきましょう。

時間配分は、英語力及び目標スコアによって変わりますが、目安としては、

  • Part5 10分
  • Part6 10分
  • Part7 55分(シングルパッセージ25分、ダブル・トリプルパッセージ30分)

程度になります。

 

時間配分については、こちらの記事に詳しくまとめていますのでチェックしておきましょう。

TOEICの時間配分の目安!新形式リーディングではどうする?

 

Part5やPart6を10分程度で解き終えるためには、どれくらいのペースで英文を読まないといけないのか、など感覚を養ってください。

 

あとは時間が許す限り1つでも多くの問題を解くことですね。

これにより、本番で同じような問題が出題される可能性を少しでも高めていきましょう。

 

Step7:コンディションを整える

TOEICテストは、2時間連続で200問を解き続けるテストです。

そのため、当日の体調・コンディションも大きくスコアに影響します。

 

一夜漬けとはいっても完全に徹夜で臨むと、疲労や眠気で集中できず良い結果は期待できません。

場合によっては、本番の途中で面倒くさくなってきたりします・・・。

なので、できるだけ睡眠時間を確保してください

 

また、試験開始が13時からなので食事にも気を付けましょう。

空腹だと頭が回らないですが、昼食を食べすぎると、途中で眠くなってしまうかもしれません。

 

服装にも注意して、温度変化に対応できるように。夏場や冬場はクーラーや暖房の効き具合によって、暑かったり寒かったりで集中できないともったいないです。

 

 

まとめ

TOEICは、学校の定期テストのように試験範囲が決まっている訳ではないので、本来一夜漬けには向いていません。

そもそも総合的な英語力を一晩で強化することは難しいです。

 

ですが、TOEICを初めて受験する、または経験が少ない方の場合、

  • 各パートの出題形式
  • リスニングの解答のテンポ
  • リーディングは時間配分

などを押さえ、テスト形式に慣れておくだけで結果が100~200点位変わることだってあるでしょう。

 

あきらめずに悪あがきをしつつ、体調を整えて本番に臨んでください!

 

TOEICの勉強方法はこちらの記事が参考になりますのでチェックしてみてください。

TOEIC600点の難易度とおすすめの参考書!600点レベルを短期間で目指す方へ!

 

 

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