英語の暗記方法のコツ!短時間で覚えるには?一夜漬けにも
単語だけで覚えようとするのはNG
英語の暗記方法にはいろいろな方法がありますが、その中には効率的な方法もあれば、非効率な方法までたくさんあります。
非効率な方法を行ってしまうと、時間を無駄にしてしまう結果になりかねません。
単語を紙に書いて覚える方法は・・・
例えば、単語を紙に書いて覚えるという方法は、どうでしょうか?
私たちが子供の頃に経験した方法の一つですよね。
ですが、この方法は、実際にはとても非効率的です。
スポーツなど体に動きを覚えさせるものなら、手を動かす行為は有効です。
ですが、脳にインプットする英語を暗記する場合においては、掛かる時間のわりに効果は薄いです。
ジッと集中して覚えたほうがよほど効率的に覚えることができるでしょう。
単語を紙に書くよりも、時間をあけて3回読み返した方が時間も短いですし、記憶にも定着しやすいです。
少し時間をあけて、繰り返すことが重要なポイントです。
フレーズを覚える方がよい
また、英単語と日本語を横に並べて機械的に記憶しようとしても、すぐに忘れてしまうので効率的ではありません。
英語と日本語を並べて覚えるのなら、簡単なフレーズにして覚えたほうが、文章として理解できるので覚えやすいですし、忘れにくくなります。
さらに、日本語の細かいニュアンスにこだわった覚え方をする人がいますが、これもまた、非効率的な覚え方と言えるでしょう。
英語と日本語は異なる言語なので、一対一での完璧な訳はありません。
文章からその英語のフィーリングを掴むという方法の方が、忘れにくい暗記法と言えます。
その意味でもフレーズ(文章)の中で単語を覚えた方が効率的です。
短時間で覚えられる暗記法とは
短時間で覚えることができて忘れにくい暗記法というのは、頭の中で記憶に残る覚え方です。
単語だけをじっと見ていても何かと関連付けなければすぐに忘れてしまいます。
忘れないコツは、自分が知っている知識などと関連付けながら頭にインプットするという方法がおすすめです。
この暗記法は東大生なども多く活用している方法で、この方法だと頭の中に知識の一つとしてインプットできますし、他の情報と英語を絡めて覚えることによって忘れにくくするというメリットがあります。
最も忘れにくいのは経験すること
短時間で英語を覚えるためには、知識というだけでなく経験として覚えるという方法も効果的です。
具体的には、実際にその英語を言葉にして使ってみるとか、実際に単語を使ったフレーズをいくつか使ってみて、英単語の使い心地や使い勝手を経験として覚えるという方法がおすすめです。
難しい例文でなくても良いので、簡単な例文を選んで自分なりにアレンジしてみてください。
きっと今までよりもずっと忘れない暗記方法になるでしょう。
また、長い英語などは、こまかく区切って論理的な構造として覚えるという方法もありますし、関連性のある単語とグループとして暗記するという方法も効果的です。